私たちが日常でふと感じる「もやもや」や「焦り」。実はそれらは、心や脳の自然なメカニズムによるものかもしれません。 気になってしまうその感情の裏側を、心理学の視点から少し眺めてみましょう。
なぜその感情が生まれるのか
SNSを見終わった後、どっと疲労感に襲われるのはなぜか。こういった感情に振り回されると、「自分は弱い人間だ」「もっとしっかりしなきゃ」と自分を責めてしまいがちです。 しかし、心理学の研究(出典:SNS疲労(SNS Fatigue)と情報過負荷に関する研究)によれば、これは人間の脳が持つ生存本能や、社会的な適応機能の一部であると考えられています。
あなたが特別に悪いわけではなく、誰にでも起こりうる、ごく自然な「心の反応」なのかもしれません。
自分の体験
この心理学の研究を知っていても、自分は弱い人間だと責めてしまう時があります。 周りが結婚や、出産をして幸せそうに過ごしている様子を見て、「いいな。」と自分にないものを欲しくなってしまうのです。 自分は全部が不幸なわけではない。ただ、今は疲れているだけなんだ。と考えられるようになりました。
感情を否定せず、ただ眺めてみる
「こういうメカニズムだから仕方ない」と知るだけで、自分を責める気持ちは少し和らぎます。 湧き上がってきた感情を無理に消そうとするのではなく、「あ、いま脳のクセが出ているな」「疲れているサインかもしれないな」と、少し離れたところから観察してみませんか。
答えを出さずに、いまの気分を置いておく
情報や他人の感情に振り回されて疲れたときは、自分だけの静かな空間に戻る時間が必要です。 誰の目も気にせず、いまの「もやもや」をそのまま書き出してみるのも一つの方法です。
きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートが使ってみてください。