私たちが「常識」だと思い込んでいる心の働きや習慣。実はそれが、自分を苦しめる原因になっているかもしれません。 世間でよく言われるメンタルケアの「大きな誤解」について、少し視点を変えて考えてみます。
それは本当に「正しい」のだろうか?
やる気が出ないのは「甘え」や「意志の弱さ」ではない理由。私たちは無意識にそう信じ込まされ、それができない自分を責めてしまうことがあります。 しかし、心理学や行動科学の知見(出典:認知負荷と意志力(Willpower)の限界に関する知見)によれば、必ずしもそのアプローチが全員にとっての正解というわけではないことが示唆されています。
むしろ、その「正しさ」に固執することが、かえってメンタルを悪化させたり、行動を制限させたりするケースもあるのです。
世間の正しさよりも、自分の正しさ
世間では、「適応障害やうつ病になることは逃げだ」、「自分に甘いから精神疾患にかかる」などと思われています。 ですが、実際には上手に嫌な思考から抜け出せない、本当の自分の認知の仕方によって追い詰められて適応障害といった精神疾患に罹ってしまうのではないかと思っています。 世間や周りの人の正しさは必ずしも自分にとっての正しさではないと感じています。 周りの人には当たり前なことでも自分のこととなれば、正しいの基準も違ってきます。
完璧な正解よりも、自分に合う「抜け道」を
一般的な思い込みや「こうするべき」という呪縛から離れてみると、もっとあなたらしく、楽に生きられる別のルートが見えてきます。 すべてを完璧にこなそうとする強迫観念を手放し、「自分なりのやり方でいい」「休むことも戦略だ」と、視点を一段変えてみましょう。
答えを出さずに、いまの気分を置いておく
「今まで無理していたんだな」と気づいた日は、これ以上がんばろうとしなくて大丈夫です。 「疲れた」「やりたくない」といった世間的にはネガティブとされる本音も、ここでは誰にも迷惑をかけません。
きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートが使ってみてください。