世の中には、メンタルヘルスや心理学に関する「それっぽい用語」があふれています。しかし、その言葉の本当の意味を誤解したまま使っていることも少なくありません。 その言葉の本来の定義を、少しだけ整理してみましょう。
言葉の本当の意味を知る
自己効力感とは何か?「私ならできるかも」と思える感覚の育て方。この言葉を聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか? 実は、心理学や研究の世界(出典:バンデューラの自己効力感(Self-Efficacy)理論)で定義されている本来の意味は、世間一般的に使われているニュアンスとは少し異なる場合があります。
本来の定義を知ることは、自分にプレッシャーをかけるためではなく、もっと柔軟に自分と付き合っていくための「新しいメガネ」を手に入れるようなものです。
自分ならできると少しでも思うこと
自己効力感がないと自分は何もできない人とずっと思い込んでしまいます。 例えば、朝起きれない。 こう言ったことも自分は起きた時間に「今日もちゃんと起きれた。」と心の中で自分に唱えてあげることで、起きる予定の30分遅く起きてしまった時でも「自分はちゃんと起きれた。自分にもできた。」と自己効力感を上げることかできます。
「こうでなければ」という枠を外す
曖昧だった言葉の定義が整理されると、「なんだ、そういうことだったのか」「無理に今の自分を変えなくてもいいんだ」と気づくことができます。 自分を当てはめようとしていた窮屈な枠から、少しだけ抜け出せるきっかけになるかもしれません。
答えを出さずに、いまの気分を置いておく
「これまでのアプローチが違っていたかも」と気づいたときは、無理に新しい行動を起こさなくても大丈夫です。 まずは、今感じている「気づき」や「これまでのしんどさ」を、そっと言葉にしてみませんか。
きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートが使ってみてください。