世の中には、メンタルヘルスや心理学に関する「それっぽい用語」があふれています。しかし、その言葉の本当の意味を誤解したまま使っていることも少なくありません。 その言葉の本来の定義を、少しだけ整理してみましょう。
言葉の本当の意味を知る
マインドフルネスとは何か?宗教やスピリチュアルではなく、単なる「注意の訓練」。この言葉を聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか? 実は、心理学や研究の世界(出典:ジョン・カバット・ジンのMBSR(マインドフルネスストレス低減法))で定義されている本来の意味は、世間一般的に使われているニュアンスとは少し異なる場合があります。
本来の定義を知ることは、自分にプレッシャーをかけるためではなく、もっと柔軟に自分と付き合っていくための「新しいメガネ」を手に入れるようなものです。
実体験
私はよく過去の辛かった物事を思い出してなぜ自分がそのときに別の行動ができなかったのかと思い辛くなることが頻繁にあります。 そんなときに布団に横になり自分の胸とお腹に手を置き「自分は今ここにいる、大丈夫。」と心の中で唱えながら深呼吸するようにしています。 布団がない時は床に足をつき壁に背中を預け深く深呼吸をし、好きな音楽を聞くようにします。 辛い思考が出ているからずっと苦しむではなく、いま辛い思考が出ているから落ち着こう、自分は大丈夫とそう行動することで辛い思考が出ることも少しずつ減り前向きになれるようになりました。
「こうでなければ」という枠を外す
曖昧だった言葉の定義が整理されると、「なんだ、そういうことだったのか」「無理に今の自分を変えなくてもいいんだ」と気づくことができます。 自分を当てはめようとしていた窮屈な枠から、少しだけ抜け出せるきっかけになるかもしれません。
答えを出さずに、いまの気分を置いておく
「これまでのアプローチが違っていたかも」と気づいたときは、無理に新しい行動を起こさなくても大丈夫です。 まずは、今感じている「気づき」や「これまでのしんどさ」を、そっと言葉にしてみませんか。
きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートが使ってみてください。