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Mamekoko Yomimono

怒りや悲しみに「名前をつける」だけで落ち着くのはなぜか

2026-03-22
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私たちが日常でふと感じる「もやもや」や「焦り」。実はそれらは、心や脳の自然なメカニズムによるものかもしれません。 気になってしまうその感情の裏側を、心理学の視点から少し眺めてみましょう。

なぜその感情が生まれるのか

怒りや悲しみに「名前をつける」だけで落ち着くのはなぜか。こういった感情に振り回されると、「自分は弱い人間だ」「もっとしっかりしなきゃ」と自分を責めてしまいがちです。 しかし、心理学の研究(出典:感情のラベリング(Affect Labeling)と扁桃体の鎮静化に関する研究)によれば、これは人間の脳が持つ生存本能や、社会的な適応機能の一部であると考えられています。

あなたが特別に悪いわけではなく、誰にでも起こりうる、ごく自然な「心の反応」なのかもしれません。

感情に名前と理由をつけてあげる

怒りや悲しみの感情を幼少期にきちんと出してこれなかった私は、どうして怒っているのか悲しんでいるのかを自分で理解できませんでした。 今も上手に説明はできませんし、理解することもできません。 ですがそんな私も少しずつ完璧な理由ではなく「理由はわからないけどもやもやする」「理由はわからないけど悲しい」と一旦その時の感情を自分に共有してあげる。 その時に理由はわからなくても時間が経ってから「あの時のもやもやはこうだったからだったんだ」と理解できるようになりました。

感情を否定せず、ただ眺めてみる

「こういうメカニズムだから仕方ない」と知るだけで、自分を責める気持ちは少し和らぎます。 湧き上がってきた感情を無理に消そうとするのではなく、「あ、いま脳のクセが出ているな」「疲れているサインかもしれないな」と、少し離れたところから観察してみませんか。

答えを出さずに、いまの気分を置いておく

情報や他人の感情に振り回されて疲れたときは、自分だけの静かな空間に戻る時間が必要です。 誰の目も気にせず、いまの「もやもや」をそのまま書き出してみるのも一つの方法です。

きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートを使ってみてください。

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