私たちが日常でふと感じる「もやもや」や「焦り」。実はそれらは、心や脳の自然なメカニズムによるものかもしれません。 気になってしまうその感情の裏側を、心理学の視点から少し眺めてみましょう。
なぜその感情が生まれるのか
なぜ「完璧」を目指すほど、行動できなくなってしまうのか?。こういった感情に振り回されると、「自分は弱い人間だ」「もっとしっかりしなきゃ」と自分を責めてしまいがちです。 しかし、心理学の研究(出典:完璧主義の多次元モデルと先延ばしの関係)によれば、これは人間の脳が持つ生存本能や、社会的な適応機能の一部であると考えられています。
あなたが特別に悪いわけではなく、誰にでも起こりうる、ごく自然な「心の反応」なのかもしれません。
完璧をやめてみる
完璧主義は悪いものではないが、その思考は時に自分を苦しめてしまうのだと精神科の先生に言われたことがあります。 今思い返せば「こうあらねばならない」という思考に支配され何もできなくなっていたと感じます。 その中で100%ではなく70%で物事を進めてみるようにしました。 すると何もできなくなっていた頃より少し見える世界が広くなり自分の心が軽くなりました。
感情を否定せず、ただ眺めてみる
「こういうメカニズムだから仕方ない」と知るだけで、自分を責める気持ちは少し和らぎます。 湧き上がってきた感情を無理に消そうとするのではなく、「あ、いま脳のクセが出ているな」「疲れているサインかもしれないな」と、少し離れたところから観察してみませんか。
答えを出さずに、いまの気分を置いておく
情報や他人の感情に振り回されて疲れたときは、自分だけの静かな空間に戻る時間が必要です。 誰の目も気にせず、いまの「もやもや」をそのまま書き出してみるのも一つの方法です。
きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートを使ってみてください。