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Mamekoko Yomimono

反芻思考(はんすうしこう)と内省の違い:過去を責めるか、未来に活かすか

2026-03-12

世の中には、メンタルヘルスや心理学に関する「それっぽい用語」があふれています。しかし、その言葉の本当の意味を誤解したまま使っていることも少なくありません。 その言葉の本来の定義を、少しだけ整理してみましょう。

言葉の本当の意味を知る

反芻思考(はんすうしこう)と内省の違い:過去を責めるか、未来に活かすか。この言葉を聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか? 実は、心理学や研究の世界(出典:トレフの反芻思考モデルにおける「適応的内省」と「不適応的沈思黙考」)で定義されている本来の意味は、世間一般的に使われているニュアンスとは少し異なる場合があります。

本来の定義を知ることは、自分にプレッシャーをかけるためではなく、もっと柔軟に自分と付き合っていくための「新しいメガネ」を手に入れるようなものです。

本質と違う思考

先日の記事にも書いたが、両親から押し付けられていた大人とはという枠。 そうでなければと幼い頃から言われていればそうならねばと思い込んでしまう。 だけどそうならなかった過去よりも今好きなことをできている、その枠にはまらなくても幸せにはなれるということもいまなら理解できた。

「こうでなければ」という枠を外す

曖昧だった言葉の定義が整理されると、「なんだ、そういうことだったのか」「無理に今の自分を変えなくてもいいんだ」と気づくことができます。 自分を当てはめようとしていた窮屈な枠から、少しだけ抜け出せるきっかけになるかもしれません。

答えを出さずに、いまの気分を置いておく

「これまでのアプローチが違っていたかも」と気づいたときは、無理に新しい行動を起こさなくても大丈夫です。 まずは、今感じている「気づき」や「これまでのしんどさ」を、そっと言葉にしてみませんか。

きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートが使ってみてください。