私たちが「常識」だと思い込んでいる心の働きや習慣。実はそれが、自分を苦しめる原因になっているかもしれません。 世間でよく言われるメンタルケアの「大きな誤解」について、少し視点を変えて考えてみます。
それは本当に「正しい」のだろうか?
ストレスは「すべて悪者」ではない。適度なストレスが力になるメカニズム。私たちは無意識にそう信じ込まされ、それができない自分を責めてしまうことがあります。 しかし、心理学や行動科学の知見(出典:ケリー・マクゴニガルの「ストレスを力に変える」研究)によれば、必ずしもそのアプローチが全員にとっての正解というわけではないことが示唆されています。
むしろ、その「正しさ」に固執することが、かえってメンタルを悪化させたり、行動を制限させたりするケースもあるのです。
その人にとっての正しさ
自分にとっては正しくないこと、そのことが他人にとっては正しいということがあります。 それは自分が悪いわけではなく、人それぞれの正義があるからだと私は思います。 自分は違うけど頭ごなしに否定するのは違う、そう思う時は少し受け止めてみるのもいいと思います。 誰かに言われた「それは違うと思うよ」という言葉。それは自分を否定するわけではなく正しさの考え方が違うのだと思えたら心が軽くなります。
完璧な正解よりも、自分に合う「抜け道」を
一般的な思い込みや「こうするべき」という呪縛から離れてみると、もっとあなたらしく、楽に生きられる別のルートが見えてきます。 すべてを完璧にこなそうとする強迫観念を手放し、「自分なりのやり方でいい」「休むことも戦略だ」と、視点を一段変えてみましょう。
答えを出さずに、いまの気分を置いておく
「今まで無理していたんだな」と気づいた日は、これ以上がんばろうとしなくて大丈夫です。 「疲れた」「やりたくない」といった世間的にはネガティブとされる本音も、ここでは誰にも迷惑をかけません。
きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートが使ってみてください。