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Mamekoko Yomimono

孤独は「一人でいること」ではなく「つながりを感じられないこと」なのはなぜか

2026-03-17

私たちが日常でふと感じる「もやもや」や「焦り」。実はそれらは、心や脳の自然なメカニズムによるものかもしれません。 気になってしまうその感情の裏側を、心理学の視点から少し眺めてみましょう。

なぜその感情が生まれるのか

孤独は「一人でいること」ではなく「つながりを感じられないこと」なのはなぜか。こういった感情に振り回されると、「自分は弱い人間だ」「もっとしっかりしなきゃ」と自分を責めてしまいがちです。 しかし、心理学の研究(出典:ジョン・カシオポの「孤独の社会神経科学」)によれば、これは人間の脳が持つ生存本能や、社会的な適応機能の一部であると考えられています。

あなたが特別に悪いわけではなく、誰にでも起こりうる、ごく自然な「心の反応」なのかもしれません。

本当の孤独

本当に孤独な人は、誰からも気にかけてもらえることがなく、自然に人々の記憶から消えてしまうことだと考えたことがあります。 一人でいても友達がいて、自分のことを気にかけてくれる知り合いがいて…。 例えば、体調をくずして寝込んでいる時に気にかけてくれる家族や周りの人が少しでもいれば自分は孤独ではないと感じます。 一人でいてもたまに会ってご飯に行ったり何気ない会話をしたり、そういうことができる友人がいれば孤独ではなく、今は一人の時間が必要なだけなんだと自分の中で苦しくならずに納得することができるようになりました。

感情を否定せず、ただ眺めてみる

「こういうメカニズムだから仕方ない」と知るだけで、自分を責める気持ちは少し和らぎます。 湧き上がってきた感情を無理に消そうとするのではなく、「あ、いま脳のクセが出ているな」「疲れているサインかもしれないな」と、少し離れたところから観察してみませんか。

答えを出さずに、いまの気分を置いておく

情報や他人の感情に振り回されて疲れたときは、自分だけの静かな空間に戻る時間が必要です。 誰の目も気にせず、いまの「もやもや」をそのまま書き出してみるのも一つの方法です。

きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートが使ってみてください。