世の中には、メンタルヘルスや心理学に関する「それっぽい用語」があふれています。しかし、その言葉の本当の意味を誤解したまま使っていることも少なくありません。 その言葉の本来の定義を、少しだけ整理してみましょう。
言葉の本当の意味を知る
レジリエンスとは何か?折れない心ではなく、しなやかに「戻る力」。この言葉を聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか? 実は、心理学や研究の世界(出典:心理的レジリエンス(回復力)の構成要素)で定義されている本来の意味は、世間一般的に使われているニュアンスとは少し異なる場合があります。
本来の定義を知ることは、自分にプレッシャーをかけるためではなく、もっと柔軟に自分と付き合っていくための「新しいメガネ」を手に入れるようなものです。
自分自身の弱さ
私は強い人間ではありません。 嫌なことがあると、何年も引きずってしまいます。 8年前に当時アルバイトをしていた時に社員さんから注意された出来事も、まだふと思い出して落ち込む。 それでも、気づけばまた日常を送っている。 ゆっくり戻る力も、自分にとってはレジリエンスなのかなと思っています。
「こうでなければ」という枠を外す
曖昧だった言葉の定義が整理されると、「なんだ、そういうことだったのか」「無理に今の自分を変えなくてもいいんだ」と気づくことができます。 自分を当てはめようとしていた窮屈な枠から、少しだけ抜け出せるきっかけになるかもしれません。
答えを出さずに、いまの気分を置いておく
「これまでのアプローチが違っていたかも」と気づいたときは、無理に新しい行動を起こさなくても大丈夫です。 まずは、今感じている「気づき」や「これまでのしんどさ」を、そっと言葉にしてみませんか。
きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートが使ってみてください。