心がしんどいとき、「気の持ちよう」や「気合」だけで乗り切ろうとしていませんか? 実は、私たちのメンタルや行動は、ちょっとした環境の変化や具体的なアプローチで大きく変わることが研究で明らかになっています。そんな学術的な知見を、日常のヒントとして少しだけ取り入れてみませんか。
研究が教えてくれる、心を守る工夫
不安なときほど「細部」に注意が向く。視界を広げることで心が落ち着くメカニズム。これは単なる経験則や思い込みではなく、実際の研究結果や心理学の実験(出典:パニック時の視覚的視野の狭窄と、パノラマ視による副交感神経の活性化)から導き出された一つの可能性です。
もちろんすべての状況に当てはまるわけではありませんが、「こんなメカニズムがあると考えられている」と知っておくことで、自分を責める代わりに「環境ややり方を変えてみる」という具体的な対処法が見えてきます。
細かいところを見てしまうとき
実際に自分の体調や精神状態によってみたくないと思っていても細かいところまで見てしまう時があります。 そんな時にそんなふうに考えてしまう自分を責めるわけではなく、そんな時だからこそ自分が気になっていたものや音楽を聴いてゆっくり過ごすようにしています。 実際見ないようにしていても環境音や生活音で気になってはしまうものです。 私はそれで自分の気分を害することが最近良くないことだとわかり始め、気分転換に外に出て散歩をしてみたり、スマホを音楽だけ聴いている状態にして別の部屋に置くようにした結果、細かくみてしまう自分もそれを自分で見ないようにできる自分もいるということに気づくことができました。
劇的な変化より、小さな実験を楽しむ
こうした知見を知ったからといって、明日から自分が急に変われるわけではありません。 大切なのは、「まずは1回、小さな実験として試してみる」という気軽なスタンスです。「ダメならまた別の方法を試せばいいか」くらいの気持ちで、自分の心をケアする引き出しを少しずつ増やしていきましょう。
答えを出さずに、いまの気分を置いておく
新しいことを試すエネルギーすら湧かないときは、ただ休むことが最優先です。 「今日は何もしない」と決めたことも、自分の心を守るための立派な選択です。その静かな決意や、何もしたくないという本音を、そのままどこかに書き留めてみませんか。
きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートが使ってみてください。