心がしんどいとき、「気の持ちよう」や「気合」だけで乗り切ろうとしていませんか? 実は、私たちのメンタルや行動は、ちょっとした環境の変化や具体的なアプローチで大きく変わることが研究で明らかになっています。そんな学術的な知見を、日常のヒントとして少しだけ取り入れてみませんか。
研究が教えてくれる、心を守る工夫
誰かのために少しだけお金や時間を使うと、自分が幸せになる理由。これは単なる経験則や思い込みではなく、実際の研究結果や心理学の実験(出典:プロソーシャル(向社会的)行動と幸福度の関連研究)から導き出された一つの可能性です。
もちろんすべての状況に当てはまるわけではありませんが、「こんなメカニズムがあると考えられている」と知っておくことで、自分を責める代わりに「環境ややり方を変えてみる」という具体的な対処法が見えてきます。
自分を責める時間より誰かのための時間に
誰しも空いた時間があると過去のことを思い出して自分を責めてしまう時間が生まれると思います。 そんな時に私は自分ではなく、友達やパートナーのことを考えるようになりました。 例えば今度の休み一緒にどこに行こうかや何を一緒に食べに行こうかなどです。 自分の過去にあった辛いことを思い出す時間も必要な時はあるかもしれませんが、ずっと苦しい時間を過ごす必要はないと私は思います。 辛かった過去よりもこれからくる楽しい未来について考えた方が心も気持ちも前を向くと思います。
劇的な変化より、小さな実験を楽しむ
こうした知見を知ったからといって、明日から自分が急に変われるわけではありません。 大切なのは、「まずは1回、小さな実験として試してみる」という気軽なスタンスです。「ダメならまた別の方法を試せばいいか」くらいの気持ちで、自分の心をケアする引き出しを少しずつ増やしていきましょう。
答えを出さずに、いまの気分を置いておく
新しいことを試すエネルギーすら湧かないときは、ただ休むことが最優先です。 「今日は何もしない」と決めたことも、自分の心を守るための立派な選択です。その静かな決意や、何もしたくないという本音を、そのままどこかに書き留めてみませんか。
きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートを使ってみてください。