私たちが日常でふと感じる「もやもや」や「焦り」。実はそれらは、心や脳の自然なメカニズムによるものかもしれません。 気になってしまうその感情の裏側を、心理学の視点から少し眺めてみましょう。
なぜその感情が生まれるのか
やる気が出ないのは甘えではなく、脳が「枯渇」しているからかもしれない。こういった感情に振り回されると、「自分は弱い人間だ」「もっとしっかりしなきゃ」と自分を責めてしまいがちです。 しかし、心理学の研究(出典:バウマイスターの「自我消耗(Ego Depletion)理論」)によれば、これは人間の脳が持つ生存本能や、社会的な適応機能の一部であると考えられています。
あなたが特別に悪いわけではなく、誰にでも起こりうる、ごく自然な「心の反応」なのかもしれません。
やる気が起きない時の動きかた
私自身、今日は動けないなと感じる日があります。 天気や自分の精神状態によっては布団から起き上がることすらしたくない時に1個やっていることがあります。 それはとりあえず動いてみること。 布団から起きてお手洗いに行くなどの目的はつけず、ただ布団から出て体を起こしてみる。 そうすると自然とあれしようと動けるようになります。 ずっと色んなことしなきゃと考えて動けなくなるよりは一旦動いてみて、できることとできないことを区別して動く方が何もできなかったと悲しくなることが減りました。
感情を否定せず、ただ眺めてみる
「こういうメカニズムだから仕方ない」と知るだけで、自分を責める気持ちは少し和らぎます。 湧き上がってきた感情を無理に消そうとするのではなく、「あ、いま脳のクセが出ているな」「疲れているサインかもしれないな」と、少し離れたところから観察してみませんか。
答えを出さずに、いまの気分を置いておく
情報や他人の感情に振り回されて疲れたときは、自分だけの静かな空間に戻る時間が必要です。 誰の目も気にせず、いまの「もやもや」をそのまま書き出してみるのも一つの方法です。
きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートを使ってみてください。